[バーンリー移籍情報]ベン・ミーが契約満了で退団へ

バーンリーに11年所属し、キャプテンとしても活躍したDFのベン・ミーが、バーンリーのプレミアリーグからの降格に合わせて、退団することになった。

結果論的ではあるが、4月に解任したショーン・ダイチとの契約は昨年9月に更新していながら、クラブ側はキャプテンのベン・ミーには最近になるまで契約延長のオファーをしておらず、そのツケを払うことになった。なお、ミー含めて、バーンリーには昨シーズンいっぱいで契約満了になる選手が9名いる。

ミーには、復数のプレミアリーグのクラブが関心を持っており、再就職先には困らないだろう。

彼は、シーズン終盤の時期は、ケガでほとんど出場できなかったが、ダイチ解任後に、暫定監督であったマイク・ジョンソンの下で、暫定コーチとしてサポート役をしていた。

ベン・ミーは、2011年にマンチェスター・シティからローンで加入、2012年には完全移籍となって、2019年からキャプテンをつめていた。バーンリーの選手として370試合以上出場し、バーンリーがプレミアリーグにいた7シーズンを支えた選手である。

ベン・ミーとパートナーを組んでいるジェイムズ・タルコウスキーも昨シーズン限りで契約が切れるため、フリーで退団する可能性が高く、降格早々、バーンリーの今後のマネージメント能力が試される機会がやってきた。

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