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開始60分に途中交代で出場したイングランド代表のマーカス・ラッシュフォードが16分間でハットトリックを達成するなど、攻撃陣が爆発したユナイテッドが5-0でRBライプツィヒを下した。

19歳のフォワード、グリーンウッドもポグバからの絶妙スルーパスをネットに決め、チャンピオンズリーグ初ゴールを記録した。またマルシャルが87分にペナルティをうけ、彼にとってのシーズン初ゴールを決め、フォワード陣が安定したプレーを見せた試合となった。

ユナイテッドは、パリ・サンジェルマンに勝利した試合に続き、チャンピオンズリーズ連勝で直近4試合負けなしとなった。

なお、ユナイテッドが所属するグループHのもう一つの試合、PSGとイスタンブールBBSKの試合は、PSGが2-0で勝利し、チャンピオンズリーグ今季の初ポイントを獲得した。

先日のプレミアリーグで、トッテナムに6-1で敗れたことで、スールシャールの進退もうわさされた状況であったが、現在ブンデスリーガ首位を走るライプツィヒを5-0で破るなど、劇的なパフォーマンスの改善がみられる。ライプツィヒは、今シーズン全7試合で6勝1分け、失点も3点だったことを考えると、この勝利の意味するところは大きい。

トッテナム戦後、不安視されていたマグワイアとリンデレフのコンピも安定感を取り戻し、カラバオカップのみの先発にとどまっていたファン・デ・ベークも加入後3度目の先発を果たし、67分に交代されるまでに28本のパスのうち成功率89%、6度のボール奪取を記録するなど、こちらも安定した結果を残した。

グループHの強豪2チームに対し、誰もが予想しなかった2連勝という結果を残し、次は現時点で勝ち星がないイスタンブールBBSKとの対戦となり、ユナイテッドのノックアウトステージ1番乗りが視界に入ってきた。